石垣メンテナンス株式会社

おかげさまで2023年9月で
創立50周年を迎えました。

Works

O&C本部 維持管理部の仕事

大野城事業所(福岡県)

大野城市のライフラインを支える大野城事業所。大野城市様より受託し、浄水場の運転管理を行っています。
大野城市は南北に分けた二つの配水エリアを北側が瓦田浄水場、南側を牛頸浄水場が担っています。

〒816-0932
福岡県大野城市瓦田4-3-1
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業務紹介

  • 日常巡回・点検業務

    現場機器動作状況の確認は重点的に行います。

  • 中央監視業務

    水質・水圧・水量の全体管理や調整を行います。

  • 定期作業

    現場機器の切替確認を行います。

  • 保守作業

    定期的な保守作業を行います。

  • 水質試験業務

    水質の維持を目的として、手分析による水質確認を行います。

  • 水質計器点検業務

    定期的な清掃業務により計器を適正に保ちます。

所長インタビュー

日本のライフラインを支える責任感がやりがいにつながる仕事です

福岡県大野城市にある2つの浄水場(瓦田浄水場・牛頸浄水場)の管理運営を担っているのが「大野城事業所」です。浄水場とは、安全に口にできる飲み水をはじめ、生活に欠かせないキレイな水をつくり出している施設。石垣メンテナンスの社員がチームとなり、年中無休でライフラインを支えています。

所⾧ 尾﨑暢春
資格習得に向けての取り組みについて教えてください。

資格なしでも入社は可能ですが、浄水場技術者として仕事の幅を広げるためには資格が必要です。中でも技術総括・責任者・副責任者に必要な「水道施設管理技士」を目指すためには、実務経験・学歴・保有資格に対してポイントが付与され、受験ポイントに達すると受験資格が得られます。受験料や受験会場までの旅費、問題集の購入費用など、資格取得に必要な費用は会社が負担し、誰もが挑戦しやすい体制を整えています。

仕事を行ううえで重要視していることを教えてください。

安全な浄水場の運転管理に重要なことは、「水質・水圧・水量」です。水道法の水質基準項目に適した水質の維持管理はもちろん、安心・安全な水をつくるための薬品調整も必要です。水質は日々変化するので、毎日試験を繰り返しながら水づくりをしています。「蛇口をひねれば水が出る」という当たり前の状況を維持するために、配水池の運用水位に常に注意を配り、季節や気象状況に応じて必要量を運転管理しながら、24時間・365日体制で水をつくり続けています。

これまでで一番困難だった業務を教えてください。

平成28(2016年)1月に起きた大寒波によって給水管が凍結破損して漏水し、2日間の計画断水が実施されました。平時に必要な水の供給量を超えてしまったため、通常より多くの水をつくる必要が生じました。漏水箇所の確認と同時に、浄水場では最大取水運転を実施し、技術者たちが一丸となって復旧に尽力しました。

今後挑戦していきたいことは何ですか?

技術の継承、資格の活用、水道技術者の育成が必要不可欠です。大きな浄水場を管理するためには、技術者一人ひとりの技術力が欠かせません。それぞれが資格取得や現場経験を重ねながら技術を向上し、安心・安全な暮らしを守っていきたいです。当社では資格取得のサポートも整っていますし、ベテランから若手への技術継承を意識した教育にも力を入れています。

入社前と入社後で、会社のイメージに変化はありましたか?

私は⾧崎県の出身で、入社する以前は「石垣」の企業名さえも知らなかったので少し不安もありましたが、高校のときに取得した電気主任技術者の資格が生かせると思い入社を決めました。入社してみると、私たちの日常に密接に関係していることや、ライフラインを支えるこの仕事があってこそ日本の安全な生活があるんだと実感しました。仕事を通して社会貢献ができていると感じられ、日々やりがいを感じています。

地域貢献への取り組みについて教えてください。

現在委託管理を担っている瓦田浄水場と牛頸浄水場がある大野城市で年に一度開催される「おおの山城大文字まつり」へ協賛をしています。委託管理を請け負った18年前から毎年続けています。また、退職自衛官の雇用確保にも取り組んでいます。平成30年(2018年)には⾧年にわたって雇用確保に貢献した功績が認められ、防衛大臣より当社九州支店が表彰を受けました。

事業所のここがすごい!というアピールポイントを教えてください。

瓦田浄水場と牛頸浄水場の2つの浄水場や各浄水場所管施設の維持管理を18 年間続けながら、大野城市に暮らす人々の生活を支えてきました。瓦田浄水場には高度処理設備を完備していて、着水井の前段の生物処理槽や、後段の活性炭吸着槽などの高性能設備によって安定した浄水処理運転が可能です。よりキレイで、おいしい水を提供するために尽力しています。

所⾧として、社内コミュニケーションを取るうえで意識していることはありますか?

当事業所には20 人の技術者が配属されていて、20代から60代と幅広い年齢層が活躍しています。若年層と高齢層で業務理解に若干の時間差があったり、情報共有に行き違いが生じたりすることがあるため、書面を活用するなど丁寧なコミュニケーションを図っています。わからないことや相談があれば気軽に相談できる風通しの良い職場づくりのために、こちらから声かけすることも意識しています。経験値は違っても、一人の人間として平等な接し方を心がけています。

Recruit

水を支える一員に。

石垣メンテナンスは一緒に働く仲間を募集しています。
OB・OG訪問も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ENTRY

皆さんのご応募お待ちしております。