石垣メンテナンス株式会社

おかげさまで2023年9月で
創立50周年を迎えました。

Works

O&C本部 維持管理部の仕事

石川県内某事業所

石川県内某事業所は唯一北陸圏内にある事業所です。また、指定管理者として管理している為、責任も大きいです。 周辺の3市の下水を中継ポンプ場6箇所と下水処理場にて運転管理をしています。
処理場内には、消化タンクを設け汚泥の減量化を図ると共に、発生する消化ガスを利用し発電させて売電をしています。

業務紹介

  • 日常点検業務

    水質計器の確認及び沈殿池を目視や臭気の有無で状態を確認します。

  • 水質分析業務

    放流水質の分析と活性汚泥の沈効率の測定を行います。

  • 定期点検業務

    管廊内配管の腐食状況確認と現場盤点検確認します。

  • 機械設備定期点検業務

    脱水機点検と脱水ケーキの状態確認を行います。

  • 中央監視業務

    処理場及び各中継ポンプ場の運転監視を行います。

  • 監視業務

    遠方監視カメラにて正門周辺の様子や泥の状態を確認します。

副所長インタビュー

一人ひとりが“地域を守る仕事”に
自覚と誇りを持って働いています

石川県内某事業所では、石川県内の3市(小松市・能美市・白山市)の下水を処理しています。自分たちの仕事が人々の暮らしを支える役割を担っていることに日々やりがいを感じられる仕事です。一人ひとりの高い技術力とチームワークによって、キレイな水をつくり続けています。

副所長 池崎輝政
資格習得に向けての取り組みについて教えてください。

業務には資格が必要となるものがあります。そのひとつとして取得を推奨しているのが、下水道の維持管理において必要とされる「下水道技術検定第3種」の資格です。その他にも資格取得でポイントが付与され、賞与や昇給の対象になります。仕事の幅が広がればやりがいにもつながりますので、資格取得を目標にしたいと思えるように積極的な声かけや学びたいと思える環境づくりを行っています。

仕事を行ううえで重要視していることを教えてください。

機械と向き合う業務が多いからこそ、コミュニケーションを大切にしています。時には雑談を交えながら、相談しやすい環境づくりを意識しています。対話が少ない仕事ではありますが、安定的な業務遂行にはチームワークが欠かせません。できる限り各現場に足を運び、より効率的に仕事ができるように手法の変更を指導することもあります。これまでの手法が当たり前ではなく、さらに効率的に仕事をするための変化が大切です。

これまでで一番困難だった業務を教えてください。

現在石川県内某事業所は、当社と別会社の2社で管理・運営を行っています。同じ現場で別々の会社の人材が働いているので、他社の社員とのコミュニケーションには少し難しさを感じます。しかし、同じ現場で、同じ意識を持って働く仲間として密なコミュニケーションを図りながら協力し、安定した下水道設備の維持管理を行っています。

今後挑戦していきたいことは何ですか?

個人的には、毎年新しい資格を3つ取得することを心掛けています。資格取得は会社からの評価が上がるのはもちろんですが、自信にもつながります。社員には、必ず取得を目指してほしい資格だけでなく、日頃から常に資格取得を意識した行動を心がけてほしいです。合格はひとつのゴールですが、目標に向けて学んだことや努力する気持ちが、仕事にもいい結果をもたらすはずです。

入社前と入社後で、会社のイメージに変化はありましたか?

下水処理場が何をするところなのかをよく分かっていませんでしたし、マンホールの中など現場での作業が主体のイメージでしたが、実際はパソコンや設備に向かう仕事がほとんどです。入社してすぐの頃は先輩に指導していただきながら言われた仕事をこなすのが精一杯でしたが、責任者という立場になった今、地域を支えるうえで非常に重要な仕事に携わっているんだと実感しています。

地域貢献への取り組みについて教えてください。

毎年、下水道の日(9月10日)に合わせて「下水道フェスティバル」を開催しています。施設を開放し、下水処理場の案内や施設内での催し物など、一般の人に下水への知識を深めてもらうイベントです。また、社会見学の受け入れにくわえ、地域の小学校へ出前講座も行っています。下水処理場の仕組みや、汚水がどうやって処理されるのかなど、実験装置を取り入れて楽しく学べる内容によって、子どもたちへの啓蒙活動をしています。

事業所のここがすごい!というアピールポイントを教えてください。

汚泥処理工程の「消化タンク」では、汚泥を発酵させて減量化します。その際に発生するメタンガスを使い、発電機で発電させて電気をつくり、石川県を通じて売電しています。汚泥を安全な消化汚泥に変換させるだけでなく、発生するエネルギーを有効に活用することで、環境に配慮するSDGsの活動にも貢献しているといえます。

副所長として、社内コミュニケーションを取るうえで意識していることはありますか?

副所長という肩書きではありますが、あくまでもみんなの代表者としての立場で行動するようにしています。各現場の担当者が責任感をもって仕事にのぞめるように、現場判断の重要性を意識づけています。安心・安全な操業のためにはチームワークが大切です。仕事のことだけではなく、時には雑談を交えながら積極的にコミュニケーションを図ることで、業務上の悩みや不安を気軽に相談できる相手でありたいと思っています。

Recruit

水を支える一員に。

石垣メンテナンスは一緒に働く仲間を募集しています。
OB・OG訪問も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ENTRY

皆さんのご応募お待ちしております。